おすすめの証券口座2選

投資を始めてみたいけど、どの証券口座を開設するのがいいか分からなくて困っていませんか?

実は、日本で投資をする時は、使うべきおすすめの証券会社というはほぼ決まっています。

この記事を読むと初心者が使うべき証券会社について解説します。

私は現在、総資産の半分以上を投資信託、個別株、ETF、コモディティ等に分散投資する事で、平均利回り5%以上を3年連続継続中です。

この記事を読むと投資初心者が、最初にどこに証券会社口座を使えば良いかが分かります。

結論はSBI証券か楽天証券を使う事です。

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証券口座の開設方法

証券口座の開き方については大きくわけて2種類あります。

  1. 実際の店舗に行って口座を開設する方法
  2. WEBで申し込んで開設する方法

ここで絶対選ぶべきは『2.WEBで申し込んで開設する方法』を選ぶことです。

理由は店舗を構えている証券会社と言うのは『取引手数料が高い』傾向にあるからです。

それぞれの理由について解説します。

実際の店舗の場合

ではなぜ銀行は、取引手数料が高いのでしょうか?

その仕組みは、店舗を構えている為、人件費や店舗の維持費にお金がかかる為です。

この人件費分を、お客様からもらわなきゃいけない為、取引手数料が高くなってしまいます。

つまり取引手数料というのは、証券会社の社員の「手間賃」です。

株や債券は個人が直接購入できない為、証券会社の社員に代行で買ってもらうわけですね

これは当然リアル店舗や社員を多く雇っている会社ほど、多くの手数料をお客様からもらわないと商売として成り立たないビジネスモデルです。

ネット証券の場合

では、ネット証券はどうでしょうか?

ネット証券はリアル店舗な無い分(一部のコールセンタや集約された場所のみ)、人件費や店舗の維持費を大幅に抑制できるわけですね。

これがネット証券でWEB申し込みをする一番の理由です。

さらに実店舗の証券会社に行くデメリットとして、手数料が高めの商品をおすすめされてしまいますす。

あちらもビジネスなので仕方ないですが、断るのは煩わしいので店舗に足を運ぶのはおすすめしません。

なお証券会社を持つべき理由について詳しく解説した記事は下にまとめてありますので、興味がある方はご覧ください。

おすすめの証券口座

初心者におすすめの口座は下記の2つです。

  • SBI証券
  • 楽天証券

理由は当然手数料が業界最安値だからです。

引用:ダイヤモンドZAI ONLINE

更に初心者でも使いやすいサイトの作りになっているのも理由のひとつです。

口座を作るだけなら 無料なのでまずはWEBで上記の証券口座を検索して、申し込みをしてみるだけでも良いでしょう。

簡単な個人情報の入力と本人確認書類のスキャン(免許証等)で申し込めます。

SBI証券

ネット証券の最大手で、証券会社ランキングでも不動の1位に居座っているのがSBI証券です。

2020年10月から売買手数料を引き下げ、1日定額制コースだと現物・制度信用・一般信用取引がそれぞれ1日100万円まで、合計で1日最大300万円まで売買手数料が0円と非常に低コストが魅力な証券会社です。

さらに、25歳以下のユーザーなら現物株の売買手数料が完全無料となるのもポイントです。

また投資信託の取り扱い数が業界トップクラスなうえ、100円以上1円単位で買えるので、投資初心者でも気軽に始められるのが魅力です。

さらに、IPOの取扱い数についても業界トップで、独自のポイントシステムで外れてもいつか抽選にあたるような救済システムも魅力です。

IPOとは、Initial Public Offeringの略語で、株を投資家に売り出して、証券取引所に上場し、誰でも株取引ができるようにすることです。そして、IPO株投資とは、新規上場するときに投資家に配られる“株を買う権利”を抽選で手に入れ、上場日のはじめに付く株価”初値(はつね)”で株を売ることで利益を出すことです

低コストで幅広い金融商品に投資したい人には、必須の証券会社です。

楽天証券

手数料が低水準のうえ、手数料の1〜3%を楽天ポイント還元してくれるのが楽天証券です。

また、2020年12月7日から1日定額コースの料金を引き下げ、1日100万円以下なら手数料が無料になりました。

さらに、楽天カードで投信積立を行うと1%分のポイントが付与されるうえ、投資信託を持っているだけでポイントが貯まります。

2021年12月27日に、楽天証券が投資信託を持っているだけでのポイントの見直しを発表し、保有しているだけではポイントをもらえなくなりました
詳しくはこちらの記事で解説しています。

貯まったポイントは、楽天スーパーポイントや国内現物株式や投資信託の購入にも利用できます。

また、取引から情報収集、入出金までできるトレードツールの元祖「マーケットスピード」が有名で、数多くのデイトレーダーも愛用しています。

 

筆者は、もともと楽天経済圏の人間なので楽天証券のほうが好みですが、SBI証券にも楽天にはない痒い所に手が届く機能や、SBI証券にしかない魅力的な投資商品もあります。

なお楽天経済圏については下の記事を参照して下さい。

どちらの証券会社がいいのか

SBI証券と楽天証券のどちらの証券口座を選べばいいでしょうか。

結論を言うと、悩むくらいなら両方開設した方が良いでしょう。

現時点のそれぞれの証券口座の開設数は以下のとおりです。

  • SBI証券 3000万口座
  • 楽天証券 1000万口座

上記のようにSBI証券に軍配があがっていて、それを楽天が追従している状況です。

しかし楽天証券は、楽天経済圏と連携させたポイントが貯まる業界随一のサービスがあります。

どちらの証券会社も手数料は低水準ですし、ポイントサービスも具備されています。

口座を開設するだけだと特に費用はかからないので、まずは口座だけでも開設してみましょう。

WEB手続きが不安な人は書類を送ってもらってやりとりする事も可能です。

それぞれにメリットがあるので、ご自身の状況に併せて選択してください。

なお証券口座を開設した後の具体的銘柄の選択については、プロの方に選定してもらうのもひとつの手です。



まとめ

いかがでしたか?

今回は初心者におすすめな証券会社について解説しました。

SBI証券と楽天証券のどちらも非常に魅力的な証券会社です。

どちらかひとつを選べと言うならば、楽天経済圏を有効活用したいならば楽天証券を、それ以外の人はSBI証券を選択するといいでしょう。

それでは、またお越しくださいませ~

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