楽天モバイルのメリットとデメリット

米倉涼子のテレビCMでおなじみの楽天モバイルですが、実際の評判やメリット・デメリットを知りたいと思っていませんか?

実は、楽天モバイルは他社サービスと比較しても大変コストパフォーマンスが良いサービスですが、気を付けなければいけない注意点もいくつか存在します。

この記事では、楽天モバイルのメリット・デメリットをもとに、どんな人におすすめのキャリアか解説します。

私は現在、通信系企業で動画コンテンツやマーケティング業務に従事しております。

この記事を読むと楽天モバイルに加入するかどうか判断する事ができます。

また申し込みから利用開始までの詳しい手順も併せて紹介します。

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楽天モバイルとは

楽天モバイルは、楽天傘下の企業がサービス提供している格安スマホキャリアです。

楽天経済圏3種の神器のひとつです。

楽天モバイルの料金プランは、月額3,278円の「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」のみです。

シンプルで明瞭な料金プランなので、プラン選定で悩むことも煩雑な手続きも必要ありません。

楽天回線エリア内で使っていれば、データ量が無制限で高速通信が使えるので、エリア内にお住まいの方におすすめです。

 \今ならプラン料金3ヶ月無料/

【楽天モバイル概要】

対応エリア 日本全国
使用回線 楽天回線エリア:楽天回線
パートナーエリア回線:au回線
セット割 なし
速度制限 パートナー回線で5GBを超えると最大1Mbps
契約期間 縛りなし
初期費用 0円
月額料金
~1GB 0円
~3GB 1,078円
~20GB 2,178円
無制限 3,278円
3年間の実質料金合計 108,174円
3年間の実質月額料金 3,005円
キャンペーン内容 ・新規契約で3ヶ月間月額料金無料
・最大25,000ポイントのポイント還元
・楽天市場ポイントアッププログラム

※価格はすべて税込

楽天回線エリアかどうかは下記リンクからチェックする事ができます。

また「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」なら、5G高速通信も使い放題です。5G対応エリア内なら、5Gの超高速通信を利用できるでしょう。

楽天モバイルのメリット

楽天モバイルには他社キャリアと違った複数のメリットがあります。

それが以下の6つです。

  • データ容量・速度無制限
  • 1GB以下なら月額0円
  • Rakuten Linkのアプリで無料通話し放題
  • 契約期間の制限と違約金無し
  • テザリングが申し込み不要で無料利用可
  • 楽天ポイントが貯まりやすくなる

特にコストパフォーマンスについては1歩リードしていると行ってよいでしょう。

順番に解説していきます。

 

データ容量・速度無制限

楽天モバイルは、楽天エリア内ならデータ容量無制限で高速通信を使い放題で、さらに速度制限も無いのが最大の特徴です。

他社のスマホプランだと、月間データ通信量の上限が決まっており、上限を超えると通信速度が最大1Mbpsなどに制限されてしまいます。

ドコモ、au、ソフトバンクには無制限プランもありますが高額なプランしかありません。

しかし、楽天モバイルなら、エリア内で使っている限りデータ量無制限で高速通信を使い続けることができます。

このようなスマホキャリアは、他にほとんど無いのです

詳しくは、下の表にまとめてあります。

1GB以下なら月額0円

楽天モバイルの料金プランはデータ容量無制限の1プランのみで、月額料金は3,278円と非常に安価です。

さらに使ったデータ量が少なければさらに安くなり、1GBまでなら何と0円です

毎月大容量のデータを使う人も、あまり使わない人も、このプランで無駄なく効率的に使うことができます。

データ利用量ごとの月額料金表は以下のとおりです。

【楽天モバイルの月額料金表】※税込み

月間データ利用量 月額料金
~1GB 0円
~3GB 1,078円
~20GB 2,178円
無制限 3,278円

やはり~1GBまで0円が画期的ですね。

つまり自宅でWi-Fiを使って、会社でもWi-Fiを繋いでいるというとうような生活スタイルの人は、実質無料でスマホが利用できると言っても過言ではありません。

Rakuten Linkのアプリで無料通話し放題

楽天モバイルの通話専用アプリ「Rakuten Link」を利用すれば、無料で通話し放題です。

通話だけでなく、SMSが国内・海外で無料です。

ほかのキャリアでは、国内通話かけ放題オプション等をつけなければ通話無料にならないことがほとんどです

その場合、オプション料金は数百円~数千円かかりますが、楽天モバイルならアプリを使って通話するだけです。

通話とSMSの料金について、以下の表にのとおりです。

【通話・SMS料金一覧】※価格は税込み

国内 海外
通話 Rakuten Link同士 0円
Rakuten Link利用 0円
※一部対象外番号あり
0円
※海外から日本への通話
その他の場合は別料金
通常の電話 22円/30秒
SMS Rakuten Link同士 0円
Rakuten Link利用 0円 0円
※海外へのSMSは100円/全角70文字
通常のSMS 3円/全角70文字 100円/全角70文字

上記のとおり、国内なら、Rakuten Linkを利用して通話やSMSを利用しても基本的には0円です。

楽天リンクは下記からダウンロードしましょう。

契約期間の制限と違約金無し

楽天モバイルは契約期間の縛りがなくまた違約金も発生しません

他のキャリアでよくある、解約時の高額な違約金を支払う必要が無いので安心です。

楽天モバイルをお試しで使ってみたいという人にも、ぴったりです。

ただし、スマホ購入時などの製品の分割請求が残っている場合は請求が継続するので、ご注意ください。

テザリングが申し込み不要で無料利用可

楽天モバイルでは、テザリングを申し込み不要、かつ無料で利用できます。

楽天回線エリア内ならデータ量無制限で利用できるので、楽天モバイルのスマホをモバイルルーター代わりに使うことも可能です。

テザリングとは、パソコンやタブレットなどからスマホのネットワークに接続し、モバイルルーターのように使う方法です。スマホとパソコンやタブレットを、ケーブルやWiFiで接続することでネット回線をスマホ以外で利用できます。

他キャリアではスマホでテザリングをする際に申し込みや、オプション料金が必要なケースもありますが、楽天モバイルでは不要です。

一般的なモバイルWiFiルーターは月間データ容量の上限が設定されています。

しかし、楽天モバイルなら楽天回線エリア内で使っている限り上限がありません。

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楽天ポイントが貯まりやすくなる

楽天モバイルを契約すると、楽天ポイントが+1倍になり、ポイントが貯まりやすいです。SPUで月々の支払い100円につき楽天ポイントが1ポイント貯まります。

さらに、楽天モバイルキャリア決済ならさらに+0.5倍です。

楽天ポイントは、楽天モバイルの各種支払いや楽天市場で使えます。

楽天Payを使えば、全国のお店でも利用できるよ

また、楽天カードで支払いをすれば、さらに+2倍になります。

 

クレジットカードが使えない場合も、ほかの方法で支払いができるのはうれしいですね

楽天モバイルのデメリット

コストパフォーマンスが良い楽天モバイルですが、当然デメリットもあります。

それが以下の4つです。

  • データ容量無制限で使えるエリアが限られる
  • 楽天回線エリア外の高速通信は月5GBまでしか使えない
  • アプリを利用しないと通話料がかかる
  • キャリアメールは利用できない

とくにエリアが狭い事は有名です。

しかし楽天は現在、大規模投資を実施し、2021年内に人口カバー率96%へ拡大を予定しています。

楽天モバイル以外の格安SIMも検討対象にしたい方は下の記事を参照してください。

データ容量無制限で使えるエリアが限られる

 

楽天モバイルのもっとも大きなメリットは、楽天回線エリア内ならデータ量無制限で高速通信が使えるという点です。

しかし、楽天回線エリア外のパートナー回線エリアに入ると、月に5GBまでしか高速通信を利用できません。

楽天回線エリアから出てしまうと無制限ではなく、5GBまでしか使えないためご注意ください

無制限に使いたいなら、お住まいの地域や通勤エリアなどが楽天回線エリア内である必要があります。

楽天回線エリアはこちらで確認できますので、契約前に必ずご確認ください。

エリアカバー率が主要3社(ドコモ・KDDI・ソフトバンク)に比べて狭いですが、2021年内に人口カバー率96%へ拡大を予定しています。

今エリアに入ってなくても将来的にはエリア内に入る可能性は高いです

エリアマップを確認し、自宅や活動範囲が対応エリアに近い場合は、様子を見てもよいかもしれません。

また自宅が楽天エリア内でない場合でも、Rakuten Casaという室内アンテナを設置する事で、楽天エリア化する事ができます。

Rakuten Casaの購入料金は3,000円はですが、申し込み後に楽天ポイントが3,000ポイントキャッシュバックされますので、実質無料で自宅を楽天エリアにする事ができます。

詳しくは下の記事を参照してください。

楽天回線エリア外の高速通信は月5GBまでしか使えない

上記でご紹介したとおり、データ容量無制限で使えるエリアは限られています。

エリア外のパートナー回線エリアでは、高速通信を月5GBまでしか使えません

ひと月に使うデータ量が5GBを超えてしまうと、最大1Mbpsに通信速度が制限されてしまいます。

なお、月に5GBの利用料の目安は下記のとおりです。

  • Web閲覧は約27,000回
  • 音声通話は約225時間
  • 動画閲覧は約25時間

パートナー回線エリアに入ってしまうことがある場合でも、データの利用量に気をつければ5GB内にできるでしょう。

また、月5GB速度制限にかかっても、最大1Mbpsの速度で利用できます。

アプリを利用しないと通話料がかかる

Rakuten Linkアプリを利用せずに通話をすると、通話料金が22円/30秒かかります。

他キャリアでは、『家族間通話しか無料にならない』、『かけ放題オプションをつける必要がある』等のケースがほとんどです。

その点、楽天モバイルならアプリを使うだけで通話が無料になるので、通信料金が節約できます。

楽天リンクは下記からダウンロードしましょう。

ただしRakuten Linkアプリを使わないと、通常の通話料金がかかってしまうので注意して下さい。

キャリアメールは利用できない

楽天モバイルでは、ドコモやau、ソフトバンクなどのキャリアメールを利用できません。

Yahoo!メールやGmailなどのフリーメールを利用すれば、楽天モバイルでもメールを利用できます。

しかし、すでにキャリアメールを使っている人でメールアドレスを無くしたくない人にとっては、デメリットでしょう。

キャリアメールを使っている人は、メールのみのスマホ契約を残しておくか、メールアドレス変更をする必要があるでしょう。

楽天モバイルの申し込み方法

楽天モバイルの申し込みは、全部で4ステップで行います。

  1. 申し込み書類の準備
  2. Rakuten UN-LIMIT Ⅵを申し込む
  3. 端末とSIMカード到着後、初期設定やMNP手続きを行う
  4. Rakuten Linkをダウンロードし利用を開始する

店舗で契約する事もできますが、インターネット環境があるところであれば、どこからでも申し込むことができます。

基本的には、楽天モバイルサイトからの案内に従って進めていけば申し込む事ができます。

更に詳しい申し込み手順を知りたい方は、下の記事を参考にしてください。

まとめ

いかがでしたか?

今回は、楽天モバイルのメリットとデメリットを解説しました。

まとめると楽天モバイルを使いたい人は以下のような人が向いているでしょう。

  • 生活圏が楽天回線エリア内の人
  • スマホ料金を安く抑えたい人
  • 自宅に光回線を引けない人
  • 無料通話を使いたい人

唯一のデメリットともいうべきエリアカバー率の低さは、これから時間が解決します。

ひと月のスマホ代を安くしたい人はぜひ楽天モバイルを検討してみてください。

またお越しくださいませ~

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