証券口座を開設したけど、最初に何から買えばいいか分からないという人はいませんか?
実は初心者におすすめな投資商品というものが存在します。
特につみたてNISAを選択している方は、国が厳選した選りすぐりの投資信託商品がそろっているため、初心者でも入り込みやすい投資方法となっています。
この記事では、初心者におすすめな投資手段である投資信託について解説します。
私は現在、総資産の半分以上を投資信託、個別株、ETF、コモディティ等に分散投資する事で、平均利回り5%以上を3年連続継続中です。
この記事を読むと、投資信託について理解する事ができます。
投資信託とは何か
投資信託とは、出資者から集めた資金を投資のプロが運用し、得られた利益を出資者に分配する投資商品です。
自分で資産運用はなかなかハードルが高い為、手数料を払って証券会社におまかせしますという投資手段のひとつです。
手数料と聞くと、なんだかもったいないなと思うかもしれませんが、無料や少額の商品もあるので、そちらを選択するのがおすすめです。
まだ証券口座を開設してない方は下の記事を参照してまずは口座を開設しましょう。
投資をする理由
昨今は、銀行に預金しておくほうがリスクが高い時代になっています。
日本に住んでいて生活をしている中で感じる事があると思いますが、物価はジワジワと上昇しているにも関わらず、日本の労働者の収入はほぼ横ばいだからです。
自分の資産防衛の為にも、複数の手段を活用して資産を投資というのが重要視されています。
詳しくは下の記事で解説しています。
投資信託の特徴4選
株や債券と違い、投資信託にはおおきく4つの特徴があります。
ひとつずつ確認していきましょう。
少額から購入可能
投資信託は、少額で購入できるのが特徴です。
なので証券口座が用意できたけど、投資を始める為の種銭がないって人でも100円~5,000円から投資ができます。
投資に興味がでてきてとりあえずやってみたいって人は、まず100円でもいいのでお試しでやってみる事が可能です。
分散投資が簡単にできる
投資信託は、株や債券などを集めた詰め合わせパック商品であり、購入するだけでほぼ自動で分散投資が可能になる。
投資の世界には「卵を一つのカゴに盛るな」という有名な話があります。
卵というのは「金融商品」の例えで、ひとつの株商品だけに一極集中投資した場合、株価が下がった時に一気に資産が目減りして大ダメージを追うという事態に陥ります。
そのため、株を買うにしても投資する国やジャンル、債券やそれ以外にバランスよく分散する事が大切という意味の格言です。
本来は、この”分散”という作業を、購入者が各々やらなければいけないですが、それをある程度プロにお任せるする事で自動でやってくれるのが「投資信託」という金融商品です。
サッカーの監督がやる選手交代業を、代わりにやってくれるイメージですね
運用もおまかせ
通常、株などの金融商品を買った場合、日々の値動きを見定め、自分がもってる金融商品のバランスを最も利益がでるように調整する作業が必要になります。
これにはかなりの知識、経験、時間が必要となります。
この資産運用の手間を投資のプロにおまかせできるのが、投資信託である為、初心者向けであるのは明白です。
法律で資産が厳重保管されている
通常の現金を預ける銀行と違い、投資信託を預かっているのは信託銀行です。
通常の銀行が万が一破綻した場合、預金者1人当たり「元本1,000万円までと破綻日までの利息等」しか保護されません。
対して、信託銀行は銀行自身の財産と分けて管理する事が義務付けられているので、万が一信託銀行が破綻した場合でも、預けた資産に影響はなく保護されます。(運用している以上、元本が保証されるという意味ではない)
以上、4つメリットが初心者のおすすめの理由です。
投資信託の注意点
投資信託について注意するべき点は、運用手数料が高い商品に注意する事が大事です。
手数料が安い信託商品は、証券会社のスクリーニング機能を活用する事で簡単に把握可能。
またほとんどの証券会社が人気ランキングのようなものを掲載しているので、そちらを参考にしてもよいでしょう。
とくに楽天証券のトレーデングツールで有名な、マーケットスピードⅡは、非常にスクリーニングがしやすのでおすすめです。
マーケットスピード自体は無料でダウンロードが可能ですので、口座が解説できた人は、とりあえずダウンロードして、触ってみるのが良いでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
投資信託の特徴について、これまでに以上に理解が深まったかと思います。
- 少額から投資ができる
- 商品の売買のリバランスをおまかせできる
- 手数料に注意
上記の事を意識する事で、かなりのローリスクで
投資のスタートが切れると思いますで今すぐに始めましょう。
それでは、
またお越しくださいませ~
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