視聴維持維持率50%以上にする最後まで見られる動画作りコツ3選

YouTubeでタイトルやサムネイルの作り方はだいたいわかったけど、どうしても視聴維持率が上がらなく困っていませんか?

再生回数が上がってきたのに最後まで見てもらえない為、コメントも高評価も増えずチャンネル登録に繋がらないという人も多いと思います。

実は、最後まで視聴してもらうためには、あるコツがあるのですが意外とこのコツを知らずに損をしている人も多いです。

この記事ではYouTubeで最後まで観られる動画作りのコツについて解説をします。

私は動画編集の講師を務め、現在通信業界でマーケティングの仕事に携わっております。

この記事を読むと、YouTubeで最後まで観られる動画の作り方が分かります。

それでは順番に解説いたします。

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視聴者を裏切る

視聴維持率を上げるコツとしてまず重要なのが、視聴者をいい意味で裏切る事です。

視聴者の期待以上のものを動画で伝えるということです。

視聴者は動画を見つける時にまずサムネイルとタイトルを見ます。サムネイルの画像とテキストを一瞬見て、ある程度こういう動画かなと予想して動画を視聴します。

この時の視聴者の期待を超えることができると動画に満足してくれて最後まで見てくれるようになります

逆にこの期待を下回る予想外のクオリティだったり、自分の予想とは正反対で全く自分の見たいと思っていた動画が見れないれないと判断した時点で離脱をして行きます。

視聴維持率が上がらない人は、自分の動画の内容が、タイトルやサムネイルの期待値よりも下回っているということをまずは理解する必要があります。

例えるならお笑いと一緒です。

漫才やコントになぜ笑いが起きるかというと、視聴者が普通だったらこうなるだろうという場面で、予想もしない行動や言動をボケる事で笑いが生まれます。

最初は視聴維持率が上がらず悩むこともあると思いますが、このサムネイルとタイトルを一つずつ改善を繰り返すことで徐々に数字も改善していくので、まずはこの前提をおさえておきましょう。



視聴維持率はタイトルやサムネイルの時点でも差がついている

いかなる動画もサムネイルとタイトルで視聴者の興味を引くことができなかった場合、動画は最後まで見られなくなってしまいます。

ペットの動画で『柴犬に炭酸水を与えてみた』というタイトル。

サムネイルが炭酸水を舐めた瞬間の柴犬の顔のアップというように作ります

この動画がYouTubeをザッピングしている視聴者の目に入ると、

この後、どうなるんだろう?

びっくりしちゃうんじゃないの!?

このように興味を引く事ができます。

そしてこのシーンのリアクションを見るまで動画を見たくなるので冒頭の前置きとかオープニングなどもスムーズに視聴させる事ができます。

最終的にリアクションがまで見れて、視聴者の期待以上の内容だった場合、他にも面白い動画がないかな?とチャンネル内の回遊率も高くなります。

  • サムネイル
  • タイトル
  • 動画の内容

一度この3つを客観的に見てみて視聴者の視点に立ち動画を制作してみましょう。

視聴維持率を高める具体的な方法

それでは具体的にYouTubeで最後まで観られる動画の作り方にはどのようなものが
あるのかということについて解説をします。

大きく分けて3つのコツを紹介します。

この視聴維持率に関する記事は前回も紹介しておりますので参照してください。

冒頭の30秒に力を入れる

ひとつ目は冒頭の30秒間の編集にこだわるということです。

YouTubeの公式記事でも視聴者は最初の30秒が非常に重要というデータを公開しています。

サムネイルとタイトルで視聴者を捕まえても、この冒頭わずか30秒で良い動画かどうかが決定してしまうのです。

視聴維持率が低い動画に多いのは、テーマが分かりづらいや前回の動画を見ている前提になっているなどが挙げられます

チャンネル登録者が少ない時は、動画を見る人のほとんどが新規の視聴者です。

どんな動画でも基本的には初見の視聴者でもわかるようにテーマを明確に伝えるオープニングですぐに離脱されない工夫が重要になります。

テンポを良くする

2つ目は動画のテンポを上げるということです。

YouTubeでは特にテンポの速い動画が好まれます。

トーク系の動画であれば少し早口な人や、余分な相槌や無音区間をカットした動画が人気になっています

YouTube上にはたくさんの動画が並んでいます。

視聴者は他の動画と比較しながら自分の動画を見ていたりするので、すぐに自分の知りたい情報を得られないと離脱してしまうケースが多いのです。

トークがスローすぎたり本題になかなか入らない、自分のやっていることや経歴などの告知ばかりで重要な中身が薄いという動画は視聴維持率が伸びません

同じ10分の動画でもテンポ差が出て来ます。

その為、現在に動画を改善するとしたら以下の点に注意してみましょう。

  • いつもの1.5倍くらい少し早口でのトークする
  • 動画のカットや編集でスピードを上げる

これらの工夫をしていないと視聴者が最後まで見るのはしんどくて離脱している可能性は高いです。

編集で動画のテンポを上げて視聴者を飽きさせないようにしてみるようにしましょう。

音声を工夫する

3つ目はBGMや効果音などの音で工夫をするということです。

YouTubeでは映像が大事と考えている人が多いと思いますが、実は音声も重要です。

音声とはBGMや効果音をそしてナレーションの事です

これらは視聴者が意外と気にしているポイントで工夫ができていないと差がついてしまうポイントになります。

選曲や効果音が映像にぴったりや、声が癒されるなどのコメントは存外多く散見されます

BGMが好きで何となく最後まで見てしまったり、ナレーションの声が心地よいからつい
最後まで見てしまったという視聴者も少なくありません。

YouTubeで利用できる音楽コンテンツについてはこちらの記事を参照してください。

無言が続いたりBGMの音量が大きすぎて雰囲気に合っていない、ナレーションに雑音が入っていて聞き取りにくいなどがあります

このように音声で失敗してしまうと、どれだけ映像が面白くても視聴維持率は下がってしまいます。

雰囲気に合った選曲をしてみたり、動画の雰囲気を壊さないボリュームに調整してみる。ナレーションは音声マイクではっきりと聞こえるようにしてみるなど工夫をしてみるといいでしょう。

まとめ

今回の記事ではYouTubeで最後まで観られる動画作りのコツについて3つを解説しました。

  • 冒頭の30秒間の編集にこだわる
  • 動画のテンポを上げる
  • BGMや効果音などの音で工夫をする

いきなり大きくすべてを変えてしまわずに、今回ご紹介したコツを一つずつ改善していくことをお勧めします。

あれもこれもやろうと思って逆にしんどくなって、やる気が落ちてしまっては元も子も有りません。

今日はオープニングを改善してみようとか、今回からナレーションを意識してみよう、効果音やテロップを工夫してみようなど改善をしていくことで徐々に動画は良いものになっていきます。

また工夫をしてもそれが視聴者にとって良いかどうかは動画を出してみないとわからないのです。

自分がいいと思っていても視聴者が求めていない可能性もあるので少しずつ改善をして視聴者の反応が変わるかどうかを分析してみましょう。

こういう小さな積み重ねをコツコツ続けていくと視聴維持率は目に見えて変化してくるので、今視聴維持率が上がらなくて悩んでいる人はぜひ実践をしてみてください。

それではまたお越しくださいませ~

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