YouTubeの切り抜き動画で収益化を目指しているけど、収益化しやすいYouTuberが誰なのか分からないと悩んでいませんか?
実は切り抜き動画の収益化は、オリジナルのYouTubeチャンネル毎に難易度が異なります。
この記事では切り抜き動画で収益化しやすいYouTubeチャンネルについて紹介します。
私は現在、通信系企業で動画コンテンツやマーケティング業務に従事しております。
この記事を読むと切り抜き動画で収益化しやすいYouTuberがわかります。
切り抜き動画とは
切り抜き動画とは、オリジナルの動画投稿者のコンテンツを、第三者が特定場面のみを抜粋し、カットやテロップ等を独自に編集してから再投稿する事です。
主に長時間動画(生放送など)を切り抜きし、アーカイブのような位置づけで保管する事ができるので、時間がない人が短時間で楽しみたい等の需要に応える事が人気の秘訣のようです。
切り抜き動画は、YouTube側の条件さえ満たせば、動画を一般投稿する時と同様に収益化する事が可能です。
詳しくは下の記事で解説しています。
切り抜き動画には許可が必要
切り抜き動画は、著作権違反と密接に関わっており、事前にオリジナルチャンネルを管理している会社や事務所等に許可が必要です。
許可を取らずに無断投稿した場合、最悪刑事罰に問われる可能性もあります。(注意点はこちら)
切り抜き動画の許可をもらう具体的な手順は下の記事で解説しております。
また切り抜き動画を解禁しているYouTuberが誰なのか分からない場合は、下の記事にまとめてありますので、誰の切り抜きをやるか決めかねている人は参照してください。
収益化しやすいチャンネルとは
切り抜き動画は、実際にやってみると分かりますが最初に選ぶチャンネルによって、伸びやすさに違いがあります。
その中でもチャンネルを伸ばすのに重要なのが以下の4点です。
- 切り抜きが飽和しすぎたチャンネルは避ける
- YouTube以外でも複合的に伸ばす
- 最初の1本目の投稿が大事
- 200本投稿で及第点
それぞれについて解説していきます。
なおYouTubeの収益化のやり方は下の記事で解説しておりますので、まだ収益化の経験が無い方は参照してください。
切り抜きが飽和しすぎたチャンネルを避ける
切り抜き動画は2020年頃から、YouTube界で急速に普及しました。
特に切り抜き動画のパイオニアと呼ばれる『ひろゆき』が、コンテンツIDという仕組みに着目し、ABEMA NEWSで紹介された事で、皆がこぞって切り抜き業界に参加しました。
その為、『ひろゆき』のような有名になりすぎてしまったYouTubeチャンネルを、今から切り抜いて動画しようとしても伸ばすのは至難の業です。
2021/12/28(火)に、株式会社BitStarが、自社で開発した分析ツール「Influencer Power Ranking(IPR)」のデータに基づき、2021年の期間にYouTubeに投稿された動画において、同期間に多く再生された切り抜き動画チャンネルのランキングが発表されました。
その中のTOP20が以下の通りです。
- 1位 5億5110万回 ひろゆきの部屋【ひろゆき, hiroyuki】切り抜き
- 2位 4億7162万回 加藤純一切り抜き集
- 3位 3億0835万回 ひろゆきのマインド【#ひろゆき #hiroyuki】《切り抜き》
- 4位 2億5532万回 ひろぬき【ひろゆき切り抜き集】
- 5位 1億9341万回 ひろゆき思考 【切り抜き】
- 6位 1億7955万回 ひろゆけ【ひろゆき切り抜き】
- 7位 1億1212万回 ひろゆき氏の切り抜き
- 8位 1億0933万回 バンカラジオ 切り抜き
- 9位 8648万回 SHAKA切り抜き集
- 10位 8489万回 TOP4切り抜きチャンネル【公式】
- 11位 7374万回 ひろゆきの小話【切り抜き】
- 12位 7157万回 ヒカル切り抜きclub
- 13位 7145万回 朝倉未来日和【公認ファン向け切り抜き】
- 14位 6524万回 ひろゆきパンチライン【切り抜き】
- 15位 6332万回 【切り抜き集】らっだぁの他力本願寺
- 16位 5966万回 【公認】格ゲー通信【切り抜き】
- 17位 5260万回 前向きひろゆき【切り抜き】
- 18位 5234万回 サイコパスおじさん【岡田斗司夫 切り抜き】
- 19位 5068万回 ひろゆき先生【ひろゆき, hiroyuki】切り抜き
- 20位 5067万回 にじさんじ公式切り抜きチャンネル【NIJISANJI Official Best Moments】
少なくとも、ここにランキングされているYouTuberは、今から切り抜きを始めても上位チャンネルが視聴者を奪ってしまう為、収益化は難しいと言えるでしょう。
逆を言うと、上のランキングに入っていないYouTubeチャンネルはまだ開拓の余地があるという事です。
下の記事から定期的に更新をしていますので、切り抜き動画が出過ぎていないYouTubeを選んでください。
昨今では切り抜きを解禁している有名人は30以上あります。
YouTube以外でも複合的に伸ばす
同じYouTuberで、ほとんど同じ所を切り抜いているにも関わらず、チャンネルの伸びに差が出る事があります。
その原因のひとつとして、YouTube以外のメディアやSNSもフル活用して伸ばしている人がいるからです。
YouTube以外で代表的なのが、下の4つです。
特にYouTubeはTikTokと同時に始める事で、視聴者の流入が多いとされています。
動画を投稿する度に、複数のSNSで動画リンクを宣伝する事で、収益化に近づきましょう。
最初の一本目が大事
実はあまり意識していない人が多いのですが、YouTubeは最初の1本目の動画のみ、再生数が伸びやすい優遇措置があります。
この最初の1本目の動画がいきなりバズってスタートダッシュを決めれるかどうかは非常に重要です。
一生に一度しかない機会を最大限活用する為に、最小の動画投稿は渾身の一作にしましょう。
初投稿動画の詳しい仕組みは、下のサイトで詳しく解説されています。
切り抜き動画の作り方については下の記事で詳しく解説しておりますので、よろしければご覧ください。
切り抜き動画で使いやすい動画編集ソフトはAdobeがおすすめです。
他にも使いやすいソフトはこちらの記事で紹介しております。
200本投稿で及第点
YouTubeの切り抜き動画は、数百本投稿してからが本番と言われております。
オンラインサロン等のコミュニティで初めからチャンネル登録してもらえるパターンもありますが、正攻法で切り抜きをする場合、初投稿を除くと数回~数十回再生しかされません。
9割以上の人が、この再生数の伸びなさに挫折しあきらめてしまいます。
1~2ヶ月で収益化を目指すのではなく、半年から一年くらいをかけて、まずは200本投稿する事を目指しましょう。
そこまで継続できていれば、かなりの確率で収益化もしくはそれに近い状態にチャンネルが成長している事でしょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回はYouTubeの切り抜き動画で、収益化しやすいYouTubeチャンネルについて解説しました。
重要なのは、人気になりすぎていないYouTubeを選んで、あきらめずに続ける事が非常に重要です。
この切り抜き動画人気もいつまで続くか分かりませんし、YouTube側が規制を強化する事で、切り抜きそのものができなくなる可能性もあります。
やるなら今が最後のチャンスになるかもしれませんので、ルールの範囲内でぜひチャレンジしてみて下さい。
それではまたお越しくださいませ~
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