30代のサラリーマンの人で、毎月の給料をだけでは将来が不安だと悩んでいる人はいませんか？
実は平凡なサラリーマンの方が33歳で１億円を貯めた事例というのが存在します。
それが井上はじめ先生の書かれた、「1億円をためられた理由」をという本に書かれています
この方はなんと、手取り22万円以下の平凡なサラリーマンだったにも関わらず33歳までに1億円を実際に貯めた経験がある方です。
この記事ではその1億円を貯めるまで至った軌跡と具体的な方法を紹介します。
あやしいなぁどうせ仮想通貨とか
FXとかなんでしょ？？
この記事を読むと、平凡なサラリーマンでも実行でき、高確度で資産を増やすことができる方法を学ぶ事ができます。
この本の内容を見ているか見ていないかで大きく人生を開けることになるでしょう。
33歳で手取り22万円の僕が1億円を貯められた理由
この書籍は、2020年3月25日に新潮社より出版された書籍であり、ごくごく平凡なサラリーマンの井上はじめ先生が、生死をさまよう大怪我を契機に一念発起。
投資センスがゼロでもできる、驚くほどシンプルなお金の増やし方をやさしく解説してくれて、生きていく上で誰もが避けて通れないお金の悩みを解決してくれます。
引用：トウシル 手取り22万円で資産1億円、その方法を教えて！：井上はじめさんインタビュー
会社は守ってくれない
まずはこの本の著者である井上さんがどういう人生を歩んできたのかを説明していきます。
井上さんは食品会社で営業やっているごく普通のサラリーマンだった。
しかしある日、夜遅くまで残業した帰りに、70kmで走る車に跳ね飛ばされて、病院に搬送されベッドで身動きが取れない状態になってしまう。
会社にとって無価値になった井上さんはリストラされてしまう。
それまでは心のどこかで何かあったら会社が助けてくれるだろうと考えていたが取り換えの利く平凡サラリーマンを会社が助けてくれることはなかった。
えげつないな・・・
明日は我が身よあなた
井上さんは先の見えない将来とお金に対する不安から、何のために働くのかをずっと考え続けたそうです。その後、必死にリハビリをしたこともあって体は何とか動かせる状態にまで戻りました。
そして何のために働くのかの答えも見えてきたのです。それが、
事故に遭った時に、一番頼りになるのは間違いなくお金だったそうです。
こういった経緯があって、井上さんは自力でお金を稼ぐために動き始めました。
井上さんは、事故やリストラという大きな衝撃を受けたことで大きく考え方が変わったのです。
自分の向き不向きを見極める
その後、事故に遭った井上さんは肉体労働ができなかったので、何とか自分が動かなくてもお金を稼げる方法を探すことにしました。
最初に始めたのはデイトレード
デイトレードとは？
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%89
参考文献：Wikipedia
簡単に言うと、今日2,000円の株を買って、4時間後に2100円になった時に売ることで、100円の利益を得るというシンプルな取引です。
井上さんはまず書籍やデイトレードで利益を上げている人のブログを隅から隅まで読み込み実践することにした。
元手100万円の運用資金はどんどん増えていき、4カ月でなんと200万円になった。
しかし長くは続かなかった。ちょっとした株取引の失敗で、3週間後には運用資金が0円になるくらい負けてしまった。
そこで井上さんは自分には投資のセンスがないことを自覚しました。
しかし普通に働けないの井上さんは諦めるわけにはいきませんでした。
次に目を付けたのはアフィリエイト
アフィリエイトとは、自分のウェブサイトを通じて商品やサービスを宣伝して売り上げが立つことで利益を得ること。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%90%E5%8A%9F%E5%A0%B1%E9%85%AC%E5%9E%8B%E5%BA%83%E5%91%8A
参考文献：Wikipedia
自分のブログやホームページを作り、豊富な情報量で集客をして読者に商品を買ってもらうというシンプルなものです。
井上さんはこのアフィリエイトに頑張って取り組んだが、約2ヶ月間苦労して書き続けたブログに付いた読者はたったの10人だった。
何より文章を書くのが苦手だった井上さんはアフィリエイトも辞めてしまいます。
ここで井上さんはあることに気付きます。
つまり誰かが稼げていても、それが自分に向いているとは限らないという事です。
お金を稼ぐには自分の向き不向きを見極める必要があるという事に気づいたわけです。
お金がなければ挑戦できない
- デイトレードもダメ
- アフィリエイトもダメ
そんな状態でも井上さんは諦めませんでした。やってみれば自分に向いているのか向いていないのかが分かったからです。
だからとりあえずやってみて、向いていないと思ったら早めにやめて新しいことに挑戦することにしたのです。
ここで一つの疑問が生まれます。
実は井上さんはこのとき大学生のときに始めたあることを続けていたおかげで、すでに2000万円以上の貯蓄があったのです。
ではなぜ普通のサラリーマンであるにも関わらず、2000万円もあったのか？
世界経済に投資せよ
実は井上さんは大学3年生の頃、就職活動をしているときにある記事に目が留まりました。
それは世界の人口が66億人を超えたという記事でした。
その記事には人口の増加に比例するように、世界のGDPも増え続けていると付け加えられていた。
ちなみにGDPとは国内総生産のことで、一定期間内に国内で新たに生み出されたモノやサービスの付加価値のこと。
人が増えれば食事の量も増えるし、スマホを買う人の数も増えし、マンションなんかの不動産を借りる人の数も増えます。
そうなると
- 更にたくさんの商品を作るために会社には人手が必要になる
- 人手を確保する為に会社は給料を上げる
- 給料が上がれば商品がもっと売れていく
このループによって国の景気がよくなるというわけです。
実際に1985年は世界の人口は48億人でGDPは13兆ドルしかありませんでした。
しかし2005年には人口が66億人になりGDPは47兆ドルを超えます。
つまりこの20年間で、世界中で1年間に稼がれるお金の数が3.6倍に増えたことになるという事です。
そして2050年には世界の人口は100億人に迫る勢いです。
これがこの本で最も伝えたい大切なことなのです。
これに気付いた井上さんは、投資するために新入社員の時から入ってくる給料は、生活費を除いて全て世界経済に投資すると決めました。
もし毎月10万円を30年間続けて3,600万円積み立てることができたら、平凡なサラリーマンでも億万長者になれると気づいたのです。
そして何より大切だったのは、この方法であればデイトレーダーの時のように毎日モニターを見る必要がないということでした。
給料から元手を作る
井上さんは節約して毎月決めた日に一定の金額を世界経済の成長に投資することにしました。
そこでまず考えたのは節約することだった。
元手がないと投資できない為、早速無駄な出費がないか見直しをしました。
お金を増やすには、お金が増えたり減ったりする場所に置いておかなければならないという事です。
世界経済に投資するには？
井上さんは投資信託を毎月買うことにしました。
投資信託については過去にも記事にしている。
投資信託は簡単に言うと金融商品をまとめた世界経済セットみたいなもの。
井上さんは世界経済セットの投資信託を見つけて投資することにしました。
これを買うと全世界に投資することができます。
株はなんか怖いな
最初は怖いと思うかもしれません。
しかし2050年に人口が100億人に到達するのであれば、必ず世界経済も成長するという確信をもって投資できるはずです。
仮に全世界の経済がダメになる事は、どんな事かと言うと、
- 宇宙人が攻めてくると
- 巨大な隕石が落ちてきて人類が滅亡する
というような事で、ほぼあり得ない事象です。そもそもそんな事が起きたら通常の私生活そのものが足りたたなくなるでしょう。
実際に井上さんは、世界人口が増えるように株価も上がっていき、2013年の資産2000万円が、2019年には3600万円になっていました。
なぜみんなやらないのか？
理由はいくつかありますが、大きく２つの理由です。
- 投資は怖いと思考停止している
- 投資はしているが、インデックス投資はつまらない
投資が怖いと考えている人は、スタートラインにすら立てていないので、まずは口座を開設する所から始めるといいでしょう。
口座を開設するだけであればお金はかかりませんで行動あるのみです。
おススメはSBI証券か楽天証券がおすすめですが、筆者は楽天ポイントも貯まる、楽天証券をおすすめしています。
またインデックス投資は本ブログでもおすすめしておりますが、確かに毎日値上げり状況をチェックする必要もなくて楽なのですが、刺激が少なく退屈であるのは事実です。
しかし思い出してほしいのです。
この前提条件があったため、全世界向けのインデックス投資を選んだのである。
刺激がほしくてデイトレーダーに向いている人は、その道を歩むのも個人の自由です。
まとめ
いかがでしたか？
今回の記事では井上先生の３３歳で手取り２２万円の僕が１億円を貯められた理由について解説しました。
- お金を稼ぐためには、自分で挫折しない手法を選ぶこと
- 世界経済に投資する
上の事が重要だと学びました。お金を稼ぐために投資は避けては通れない道ですので、証券口座をまだもっていない人はまずは口座を開く事から始めてみましょう。
そして初めて投資する場合、最初は1千円からでもいいので、小さいお金を世界経済に投資して様子を見てほしいとおもいます。
これは早く始めれば始めるほど効果がある事ですので、ぜひすぐに立ち上がって行動してみてください。
それでは
またお越しくださいませ～
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