楽天銀行アプリのマネーサポートで、SBI証券やネット銀行を連携させているけど、『取得失敗』や『再認証』のエラーが出て困っていませんか?
実は、この2つのエラーを簡単に解消する方法があります。
この記事では楽天銀行アプリのマネーサポート機能のエラー解消方法について解説します。
私は現在、通信会社でVODコンテンツのコンサル業務をしており、楽天経済圏についても本ブログで徹底解説しております。
この記事を読むと楽天銀行アプリのマネーサポート機能のエラーを解消する事ができます。
楽天銀行アプリとは
楽天銀行アプリとは、日本最大級のインターネット銀行『楽天銀行』が提供するスマートフォン向けアプリの事です。
振込手続きや入出金明細・残高の照会など、アプリから24時間いつでもどこでも利用する事ができます。
口座開設に必要な書類送付も、アプリから送信すれば郵送より早く完了するので大変便利です。
楽天銀行アプリは楽天経済圏の3種の神器とも呼ばれており、楽天証券と連携する事でお得なポイント還元を受ける事ができます。
楽天経済圏については下の記事で詳しく解説しております。
楽天銀行アプリのダウンロード方法ついて
楽天銀行アプリはandroid版とIOS版がそれぞれ存在します。
まだお持ちでない方は下記リンクからアプリをダウンロードしましょう。
アプリをダウンロードしたら、ご自身の楽天銀行アカウントでアプリにログインします。
楽天銀行アプリの特徴
楽天銀行アプリには大きく分けて8つの機能があります。
- 振込
- 入手金明細
- 円定期預金
- 外貨預金
- BIG・toto/宝くじ
- 各種ローン
- マネーサポート(資産管理)
- 楽天銀行コンビニ支援
この中でもマネーサポートツールは、自分の資産管理をする上で非常に便利な機能です。
マネーサポートツールとは
金融機関の情報が取得可能な資産管理ツールです。
楽天銀行の利用履歴や資産状況だけでなく、楽天ポイント等のポイントサービスの見える化ができます。
さらには楽天以外のネット証券や銀行とも連携設定させる事で、ご自身の資産状況をこのアプリで一元管理する事が可能となります。
マネーサポートツールのエラーについて
マネーサポートツールを証券会社や銀行と連携させた場合、稀に下の画面のようなエラーが出てしまい、金額情報をうまく取得できない事象が発生します。
エラーには『取得失敗』と『再認証』の2種類があります。
それぞれで対処方法が変わりますので詳しく解説していきます。
取得失敗エラーの解消方法
『取得失敗』エラーが出る原因は、提携先の金融機関サイトに問題がある場合がほとんどです。
その中でも一番よくある原因が、提携先金融機関にログインした際、TOPページが最初に表示されない状態になっている時です。
どういう状況かと言うと、証券会社から重要メッセージがお客様に通達されているような場合です。
この場合、普段は表示されるはずのTOPページではなく、『未読な重要メッセージ』や『重要なお知らせ』として、普段の画面とは違ったページが表示されます。
下に『楽天銀行』と『SBI証券』の具体例を紹介いたします。
◆楽天証券のメッセージ表示例
◆SBI証券の重要メッセージ表示例
このようなメッセージが表示されている場合は、楽天銀行アプリのマネーサポートで、うまく金額情報を取得する事ができません。
本事象の解決策として、各金融機関の重要メッセージを読み込んで『既読』状態にし、ログインした時にTOPページが常に表示される状態にする事が重要となります。
再認証エラーの解消方法について
再認証エラーが出る時は、提携先の金融機関のログイン状態がタイムアウトしている状態です。
発生原因は詳しく分かっておりませんが、定期メンテナンスのタイミング等で認証が外れてしまうパターンが多いようです。
解決策は簡単で、楽天銀行アプリの再認証ボタンをクリックして、再度提携先金融機関のログインIDとパスワードを入力し、提携設定をやり直しましょう。
筆者もよく利用している『住信SBIネット銀行』は、結構外れやすい傾向にあるようです。
それでもエラーが消えない場合
ここまで紹介した対処法を試しても、エラーが消えない場合があります。
特にSBI証券と連携設定をして『取得失敗』エラーが直らない時は、楽天銀行アプリとの相性の問題もあり、解消するまで数日を要する場合があります。
筆者も過去に、何度も悪い部分が無いかを確認し、楽天銀行のヘルプサポートにも問い合わせをしましたが、明確な解決策は提示されないまま、1週間後に自然回復した時があります。
あくまで無料で使えるツールと割り切ってしばらく待つか、高い精度を求めるのでマネフォーワードのような別のツールを使用する事をおすすめします。
まとめ
いかがでしたか?
楽天銀行アプリは非常に便利なツールですが、提携先金融機関のホームページ状態や、相性の問題でうまく情報を取得できない場合があります。
それぞれのエラーに対処策は用意されていますので、ご自身の資産状況を常に見える化し、家計の管理をしっかりやっていく為にもぜひ今回紹介した方法を試してみて下さい。
それではまたお越しくださいませ~
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