WiFi接続したゲームや、インターネット経由で利用するTVコンテンツを、子供がエンドレスに見てしまう為、視聴時間を自動で制限したいと悩んでいる親御さんはいませんか?
実は、視聴時間を自動で制限する為の環境は、案外簡単に実現する事ができます。
当記事では、インターネットコンテンツを長時間子供に見せない為の対処方法について詳しく解説しています。
私は現在、某通信系企業で、動画コンテンツやマーケティング業務に従事しております。
この記事を読むと、子供から目を離していても、自動でゲームやネット映像視聴ができなくなる環境を構築する事ができるようになります。
結論は、ネットタイマー付きのルーターを利用する事です。
ネットタイマー付きのルーターとは
ネットタイマー付きのルーターとは、あらかじめルータに設定しておいた時間帯に応じて、WiFiをON・OFFできる機能がついたルーターの事です。
例えば、
- 平日の18:00~20:00だけWiFiが繋がるようにする
- 休日だけ12:00~18:00にWiFiが繋がるようにする
この機能を利用すると、指定の時間にニンテンドーSwitchのオンラインコンテンツを制限したり、AmazonのFire Stick TVを見せないようにする事ができるようになります。
ネットタイマー付きルーター3選
ネットタイマー付きルーターは、複数のメーカーから販売されており、値段はだいたい5,000円~20,000円ほどの価格帯です。
メーカーによってその名称は異なりますが、基本的な動きはほぼ同じです。
- NEC:こども安心ネットタイマー
- バッファロー:キッズタイマー
- ELECOM:子供ネットタイマー
各メーカーの中でもおすすめのルーターを紹介いたします。
ご自身のお財布事情と相談してどのメーカーを購入するか決めてください。
NECのこども安心ネットタイマー
【こども安心ネットタイマー】では、端末ごとに曜日や時間帯を指定してWi-Fiルータへの接続可否をスケジュール設定できます。
ご家庭で決めたルールに合わせて設定することで、子どもの『インターネット接続時間』をコントロールすることが可能です。
日本PTA全国協議会の推薦を受けている機能ですので、迷ったらこれを選んでおけば間違いないでしょう。
AM-AX6000HP
AM-AX3000HP
国産品にこだわりたいという人にもおすすめの一品です。
バッファローのキッズタイマー
ルーターをはじめとするネットワーク機器では有名なメーカーです。
キッズタイマーは、Wi-Fi接続した機器ごとに、利用可能な時間帯を設定できます。
ネットを繋がなくても使えてしまうゲーム機器等の利用制限にはなりませんが、オンラインゲームのやりすぎや、動画の見すぎなどの制限には十分に役立ちます。
ルーターの設定画面で一括設定できるため設定・管理が簡単で、使いすぎに一定の歯止めをかけることが可能です。
キッズタイマーの設定方法については、公式サイトに詳しい解説が載っておりますので参照してください。
WSR-5400AX6S/NMB
WSR-A2533DHP3
ELECOMの子供ネットタイマー
最後はELECOMの子供ネットタイマーです。
ゲームでインターネットを制限する為に対策をしているメーカーですので、お子様向けに視聴時間を制限したい方におすすめです。
公式サイトでも明確にゲーム対策を詳細に説明しています。
WRC-X3200GST3-B
WRC-2533GST2
なお筆者はWRC-2533GST2を使用しています。
詳しい設定方法は下の記事で紹介しています。
ネットタイマー付きルーター以外の対策
上で紹介したネットタイマー付きルーター以外でも、指定した時間になったらオンラインデバイスを使えなくする方法が存在します。
例えば、AmazonのFire TV Stick等の視聴時間を制限する方法です。
詳しくは下の記事で解説しておりますので、興味のある方は見て下さい。
バッテリーがあるタイプのニンテンドーSwitch等でこの方法は使えませんが、ネットタイマー付きルーターを購入するよりは安価に準備する事ができるのでおすすめです。
まとめ
いかがでしたか?
この記事では、ネットタイマー付きルーターについて解説しました。
こどもが長時間ゲームやネットテレビを見てしまうのは、親としてやはり気になりますよね。
今回紹介した方法を実践すれば、こどもから目を離しても、ゲームのやりすぎを防ぐ事ができますので、ぜひ試してみて下さい。
それでは、またお越しくださいませ~
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