IoT検定レベル1を受験する予定だが、過去問も見つからなくて何で勉強すればいいか分からないと悩んでいませんか?
実は、用意すべき教材はそれほど多くはありません。
なぜなら、真面目にやろうとすると勉強する範囲が広すぎて、あまり効果がないのに時間だけを浪費してしまうからです。

社会人で時間も限られているから何とか効率的に取得したい!
私は2週間ほどの短期集中型でこの資格に合格する事ができました。当時、日常業務でIoTに深く関わっていないにもかかわらずです。
この記事では、時間が無い人でも、短期間で勉強する方法を教えます。
結論は、今回紹介する教材を2週間、集中的に繰り返し勉強するだけです。
それだけで効率的に本資格を取得する事ができます。
IoTとは
地球上にあるすべてのモノをインターネットにつなげてしまおうとする「IoT(Internet of Things:モノのインターネット)という考え方の事です。
インターネットがモノとモノをつなげ、あらゆる世界が身近になった社会において、いたるところでセンサーがデータを吸い上げ、そのデータが活用されています。
日常生活でよく見かけるのが使い方が下の2つです。
- スマートフォンから家電を操作
- スマートスピーカーと家電の連携
これらの具体的な利用例については、過去の記事でSwitchボットによるスマートホーム化について解説しておりますので、興味がある方はご覧ください。
IoT検定とは
IoT検定とは、複数の業界団体・企業・有識者で構成され、IoTに関わる知識やスキルを可視化して、より一層IoTを普及させることを目的として、IoT検定制度を開始に伴って制定された民間資格です。
平成30年10月からユーザー向けの試験として、IoT検定ユーザー試験パワー・ユーザーを開始しており、現在レベルごとに3種類の資格が存在しております。
IoT検定の目的
IoT(Internet of Things)がモノとモノをつなぐ事から、モノとヒト、ヒトとヒトをつなぐインフラとなる社会において、IoTを知ることは社会的意義から人材育成や教育支援は欠かせないものです。
IoT検定が果たす役割を明確にし、社会に役立つ叡智のプラットフォームを目指す事を目的としています。
IoT検定の特徴
IoT検定は、技術的な視点だけでなく、マーケティングやサービスの提供、ユーザーの視点から必要となるカテゴリ・スキル要件などを網羅し、それぞれの立場でIoTを企画・開発・利用するために必要な知識があることを認定します。
IoT検定には、企業や社会で評価されるという価値だけでなく、多くの魅力があります。
IoT検定のレベル
IoT試験には4つレベルが存在します。
今回ご紹介する試験は、ピラミッドの一番下の部分(緑色)になります。
なお最も優しい資格は「IoT検定ユーザー試験パワー・ユーザー」となります。※ピラミッド外の黄色部分
IoT検定の主題範囲
IoTプロ全試験共通で下の範囲から出題されます。
戦略とマネジメント |
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産業システムと標準化 |
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法律 |
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ネットワーク |
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IoTデバイス |
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IoTプラットフォーム |
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データ分析 |
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セキュリティ |
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上記に加えて、IoTの基本的な知識も出題されます。
詳細のスキルマップは下記を参照してください。
また昨今ではDX(デジタルトランスフォーメーション)の概要についても、前提知識として必要になってきているようです。
DXについては下の記事を参照してください。
IoTレベル1試験プロフェッショナル・コーディネータの概要
レベル1では、1時間の試験で42問/70問以上を正解できれば合格となります。
なお試験はオンライン受験となり、最寄りのパソコン教室等に訪問して受験する他、昨今では自宅からのリモート試験に対応している所もあるようです。
正式名称 | IoT検定レベル1試験プロフェッショナル・コーディネータ |
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試験方法 | CBT 四肢択一 |
試験時間 | 60分 |
出題総数 | 70問 |
評価方法 | 合否(60%以上の正解で合格) |
認定方法 | 合格者にはプロフェッショナル・コーディネータ認定証を発行 |
開催時期 | 通年受験可能 |
受験料金 | 11,000円(10%消費税込) |
用意すべき教材
IoT検定レベル1試験プロフェッショナル・コーディネータの教材は多くはありません。しかも赤本のような「これさえ買って丸暗記すれば大丈夫」という本が存在しません。
また過去問も非公開である事から手に入れる事は、原則不可能な状況となっております。
しかし、必ずやっておかないと試験傾向すら掴めない教材は存在しますので、おすすめ度順にご紹介いたします。
IoTの問題集 おすすめ度 ★★★
確実に用意したほうが良い教材です。
なぜならIoT検定制度委員会が公式でアナウンスしている教材だからです。
当たり前ですが、彼らも慈善事業をしている訳ではなく、経費をかけてこの制度を運営しているので、この本を買ってもらう事は収益に繋がるわけです。
そんな教材が全く役に立たないものだった場合、口コミによって誰も買わなくなり売り上げに繋がらなくなるので、試験を受ける場合、この教材は確実に入手しましょう。
最低でもこの問題集に載っている全ての問題を複数回解いて、毎回100点を取れるようにしてください。
ただしやみくもに答えを丸暗記しても効果がありません。
上の事は確実にやってください。
とは言っても、正直この問題集から全く同じ問題は1問も出てきません。
類似の問題が言葉を変えて出てくる形式です。
体感値ではありますが、20~30点くらいをこの問題集でカバーする事ができます。
IoTの教科書 おすすめ度 ★★★
こちらも確実に用意したほうが良い教材で、同じくIoT検定制度委員会が公式でアナウンスしている教材です。
先ほど紹介したIoTの問題集とセットで用意して、問題集で分からない所は、この本で調べるという使い方をしましょう。
また問題集が毎回100点取れるようになった後に、一度この本をすべて読み込む事をおすすめします。
これで教科書の内容がスラスラと頭に入りやすくなります。
いきなり教科書を読んでも意味が分からない事だらけで、内容が頭に入っておらず点数の向上には繋がりにくいです。
そして、教科書を読み込む段階になったら次にやる事が、
ここまでして、始めて合格ラインである60%に到達する事ができます。
筆者はここまで到達するのに、平日の夜と土日を使って2週間かかりました。
人によって時間の余力は違うので、ぜひ参考にしてみてください。
IoT-PCへの道 おすすめ度 ★★☆
公式サイトにIoTプロフェッショナル・コーディネータへの道という、合格者へのインタビュー記事が載っております。
インタビューで質問している内容は5つです。
質問2)現在の業務内容、IoTへの関わりについて教えてください。
質問3)勉強方法を教えてください。
質問4)IoT-PC保有者になって良かったことを教えてください。
質問5)今後の活動について教えてください。
この中で特に質問3の勉強方法の記事が参考になります。
上2つで紹介した問題集だけで足りない人は、ここに載っている教材も補足資料として用意してもいいでしょう。
ただしここに載っている教材は必須ではなく、実際に筆者も特に購入はしておりませんが合格する事ができました。
IoTのしくみと技術がこれ1冊でしっかりわかる教科書 おすすめ度 ★☆☆
こちらの本もIoT検定制度委員会が公式でアナウンスしている教材ですが、どちらかというと一つ下のレベルの「IoT検定パワーユーザー」試験対策用です。
しかし基礎的な知識や問題が乗っており、プロフェッショナルコーディネーター資格とも連動している単元が多いので参考にはなります。
この本を用意したほうが良い人は、
- IoTが何か聞いたこともなかった
- IoTを一度基礎から学びたい
- パワーユーザー資格を飛ばしてPCレベル1を受験する
このような方であれば導入編として用意してもいいかもしれません。
まとめ
いかがでしたか?
何からやればいいか分からないという方は、まずIoT検定制度委員会が出している教材を用意し、合格者のインタビュー記事で情報を集める所からスタートしましょう。


まずは問題集を100点取れるようにする事ね
そして問題集を1週解いてみれば自分がどれだけ期間をかければ合格できるかが見えてくると思います。
社会人の方は時間も限られているでしょうから、効率的に勉強をしつつ、ぜひIoT検定プロフェッショナル・コーディネータ合格を目指してください。
それでは
またお越しくださいませ~
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